一般的なスタータ形(グロー方式)蛍光灯器具の簡易回路図
安定器はチョークコイルの一種で交流電流を一時的に貯める特性があります。
直流電流で言うところのコンデンサと同じ働きをします。
更にグロースタータを使うことで数千Vもの高電圧が発生する為、
蛍光管内部で放電現象が始まる仕組みです。
放電で発生した電子は、蛍光管内側に塗られた蛍光塗料に当たり光を発します。
LED化に伴う魔改造
注意文書にも「必ずグローを外すこと」と書かれていますが、
商品レビューを読むとグローを付けたまま取り付けた人もいる様で…。
グローがなければ昇圧されないわけですが、付けたままだと数千Vの
電圧が印加され、最悪壊れても不思議ではありません。
また、安定期には寿命がある上に余分な電力を消費し続けます。
本当の省エネを狙うのなら不要な安定器は取り除くべきです。
尚、本改造後はLED専用器具となります。
絶対に蛍光管は取り付けないでください。ダメ、絶対!
魔法少女さん(中の人)との約束よ。
グローを外し蛍光管を蛍光管型LEDに交換するだけで点灯するのに
何故、わざわざ魔改造を行ったのか?理由は下記をご参照下さいませ。
サイトが消えちゃった。
Internet Archive から掘り出して来た。w